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001:怒れ!鋼のサイボーグ

ミクロマン ガオガイガー 獅子王 凱ミクロマン ガオガイガー 獅子王 凱
(2005/08/26)
タカラトミー

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「殺し合いだとぉ……!!」

 熱き血潮を持った男・獅子王凱。
 たとえ鋼のこの体を壊されたとしても、彼が殺人を犯すことなど絶対にない。
 正義のスーパーロボット・ガオガイガーとして戦ってきたのは他ならぬ彼なのだから。

「絶対に思い通りにはさせないっ! 俺も生きて命の元に帰ってやるぜ」

 彼の恋人・命。もし凱が死ぬことがあれば、彼女は平静を保つことができない。
 だいたい、凱の死はGGGにどれだけ迷惑をかけてしまうことだろうか。
 自らの仲間たちと再び会う為にも、彼は死んではならない。

 そう、Zマスターを倒し世界を救わねばならない。
 それがここに連れて来られる前の彼の最後の思考である。
 使命ある勇者は、生きるために三人の少女の「浄解」を目指して殺し合いの道を駆け巡る!

 ────そんな彼の行く末にあったのは


「……ロボット?」


 凱が発見したのは、宇宙世紀のモビルスーツであるアッガイという機体。
 彼の知る、「意思を持つロボット」とは違い、無感情な機械の姿。
 凱はそれを軽く手で触ると、それが危なっかしくも足を上げた。

 それが落ちる先は、凱の真上である。驚異的な反射神経と身体能力は、凱がそのまま死ぬのを拒んで後方へ跳ぶ。
 アッガイは動いている。
 それも、足元さえ確認することができないままに。

「おい、そこのロボット! 止まってくれ!」

 凱が呼びかけることで、ようやくそれは止まり、コクピットを開く。
 人が乗っている機械だということには、凱もようやく気付いた。機械は意思を持って動くというのが、今の凱の慣れだったから仕方がないとも言えるが。
 その中から出てきたのはまだ年端もいかない少女である。──制服を着ているところと、その身長や成長具合を見ると中学生か高校生というところだろう。

「危ないじゃないか、危うく俺を轢くところだったぜ」

「えっ、ごめんなさい! 試しに足を上げてみたんですが、あんまりうまくいかなくて」

「お嬢ちゃん、まずはそこから降りて話し合おう」

 凱の怪しい格好を一瞬警戒したようだが、少女はアッガイを降りて言うとおりに凱の前に立つ。

「俺は獅子王凱。これでもハタチだ。オジサンって呼ぶのはよしてくれ」

「私は鳥羽ゆいって言います」

「そうか、ゆいちゃん。まずはそのロボットについて教えてくれないか?」

 移動手段だか攻撃手段だかはわからないが、アッガイというのはどう考えてもロボット。
 一般の女子高生が手に入るような代物ではない。

「私、このロボット──アッガイのコクピットにワープさせられたんです。それで、操縦方法を試してみたけど結局足を動かすくらいしかできなくて……」

「わかった。要するにコイツはあの女の子たちからのプレゼントってことか。……割としっかりした出来だな。やっぱり兵器なのか?」

「そうみたいです。マニュアルには武器の出し方とかも書いてありました」

「なるほど。全部わかったぜ、サンキュー。それじゃあしばらくは、このロボットの中にいるのも悪くないだろう。兵器だけあって、それなりに頑丈な出来だ」

「でも、うまく動かせないから……」

「何も移動する必要は無いだろ? ここは見晴らしがいいんだ。きっと、俺たちに気付く参加者もいる。殺し合いに反対っていう人も、みんな集まってくれるだろ? もし敵のようなら、俺が倒す! だから安心してくれ」

 つまり、アッガイにゆいが乗り、凱が外を守るというわけだ。
 なかなかシンプルで悪くない戦法だろう。

「……わかりました」

 初対面の凱を信用しきれない一方で、アッガイに乗っていれば安心という気持ちもある。
 ゆいは何度も凱という男の様子を確認しながらアッガイのコクピットに登っていく。
 再びコクピットに入ったゆいは、マニュアルをめくり始める。

 外では、凱という男がその期待に願いをこめていた。

「ゆいを守ってくれよな、アッガイ」

 凱はモビルスーツの足を触ると、そう呟いた。


【1日目:深夜/平原】

【獅子王凱@勇者王ガオガイガー】
[状態]:健康
[装備]:自らの内蔵装備一式
[所持品]:支給品一式、不明支給品×3
[思考・状況]
基本行動方針:三人の少女を浄解(改心させる)する。
第一行動方針:ゆい in アッガイを守る。
第二行動方針:参加者を集める。
[備考]
※参戦時期はZマスターとの最終決戦直前。


【鳥羽ゆい@ビーファイターカブト】
[状態]:健康
[装備]:アッガイ(搭乗中)@機動戦士ガンダム
[所持品]:支給品一式、不明支給品×2、アッガイ操縦マニュアル
[思考・状況]
基本行動方針:生き残る。
第一行動方針:アッガイのコクピットで待機。
第二行動方針:とりあえず操縦方法を把握する。
第三行動方針:凱はあまり信用していないが、感謝。
[備考]
※まだアッガイの操縦方法をあまり覚えていません(足が上がる程度)。





「た……大変や、大変やで~」

 アクマイザー3が一人、ガブラは目の前で起きた恐ろしい光景にとまどいを隠せなかった。
 死んだ。
 間違いない。巨大な化物に踏み潰されて、人が死んだ。

 金ピカなおかしな格好をした人間だったが、確かにその人間がいたところに怪物の足が落とされた。
 どうするべきだろうか。
 ──そんなこと、決まっている。

 アクマ族でありながら、彼は人間のために戦うことを選んだ。
 ならば、あの怪物も倒すしかない。

「せやかて、ワイだけの力じゃあんなバケモン倒せんなぁ」

 アクマイザー3の同志たるザビタン、イビルの力を借りなければ、今のガブラが巨大な敵を倒すことは不可能である。

「しかし、こうバラけてしまってはどうやって探せばええやら……あ、そや!」

 ガブラの持つ魔法力。
 それは、ガブラに速さを授けることができるのだ。

「魔法力・変わるんだら~ ガブラッチョ!」

 ガブラはそんな呪文とともに、ダチョウの姿に変身する。
 この姿はまさに、韋駄天の如きスピードで地を駆けることができるのだ。
 すぐさまその場を去ったガブラは、平原を無我夢中で走っていく。

 その胸に大きな誤解を抱えたまま。


【ガブラ@アクマイザー3】
[状態]:健康 ガブラッチョに変身中
[装備]:ガラード+デンブル@アクマイザー3
[所持品]:支給品一式、不明支給品×3
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いには乗らない。
第一行動方針:アクマイザーのメンバーを探す。
第二行動方針:怪物(アッガイ)を倒す。
[備考]
※アッガイが凱を踏み潰したと誤解中。
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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多趣味だけどこのブログではアニメ、特撮、漫画、ゲーム、洋画、邦画、小説等を取り扱います。

たまに日常が舞台のブログになる時もあります。
最近はサクラ大戦、特撮、プリキュアなどのネタがメインです。

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